- フィギュリン 西洋陶磁人形
- ロイヤルコペンハーゲン ROYAL COPENHAGEN 原型の骨格や肉付け表現の良さ 色が動いて美しさが増す釉下彩 フィギュリン 眠る子羊 原型は1926年 No2769 Knud Kyhnの作
ロイヤルコペンハーゲン ROYAL COPENHAGEN 原型の骨格や肉付け表現の良さ 色が動いて美しさが増す釉下彩 フィギュリン 眠る子羊 原型は1926年 No2769 Knud Kyhnの作
ロイヤルコペンハーゲン ROYAL COPENHAGEN 原型の骨格や肉付け表現の良さ 色が動いて美しさが増す釉下彩 フィギュリン 眠る子羊 原型は1926年 No2769 Knud Kyhnの作
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- フィギュリン 西洋陶磁人形
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- G944
















寄り添って眠る子羊。見るも心が和みます。 子羊らしい骨格、背中や尻への柔らかな肉付け、モコモコした毛並み…。造形の構造は完璧です。 「釉下彩」(ゆうかさい)の優しいにじみも大きな見所です。ロイヤルコペンハーゲンの最大の特長です。 |

ブランド | ROYAL COPENHAGEN ロイヤルコペンハーゲン |
デザイン | Lams-pair 寄り添う子羊 |
型番 | 2769 |
モデラー (原型彫塑家) | Knud Kyhn クヌーズ・クーン (工房在籍 1903年〜1967年) クーンによる原型製作は 1926年 |
ペインター (絵付師) | 作品の底面に ØN の表示 |
製造年 | 1966年 COPENHAGENの5文字目「N」に下線 |
サイズ | 横幅 10.0 cm 高さ 5.5 cm |
フィギュリンの状態 | 極上美品 でございます。大変良好に保たれています。 |
説 明 | 1880年代に、ロイヤルコペンハーゲンは、ヨーロッパの陶磁器界に衝撃を与えました。フィリップ・シャウ(総監督)、そしてアーノルド・クロー(芸術監督)が「釉下彩」を成功させたのです。 それまでは〝線だけ〟によって描写されていた下絵付けの絵柄を、クロー(芸術監督)は〝面で〟表現しようとし、胎土の広い面積に色を付けました。その後に釉薬を吹き付け、高温焼成しました。 その結果、窯の高温によって溶けだした着彩が、えもいわれぬ「にじみ・ぼかし」となり、「おぼろげな空気感」を出すことに成功しました。水彩画のような淡々しい効果を得たのです。 ![]() 愛らしい子羊のフィギュリン。この作品の特徴をズバリ言い当てている評言を、「『北欧ストックホルム展覧会』(1897年開催)を紹介するドイツ語資料」から引用します。 (これよりドイツ人による紹介文)「モチーフと装飾柄は驚くほどに単純で、われわれの目には、それらは日本のものではないかと思えるほどに自然を模倣している。しかしこれは日本の芸術ではない。昔ながらの地元ゲルマン的な芸術なのである。」 「色はコバルトブルーが大半で、それ以外には灰色、緑色、紫色が、非常に滑らかなグラデーションで表され、その上に節度ある釉薬の輝きが乗っかることで、自然光のように色が動いて美しさが増している。」(ここまでドイツ人による紹介文。和訳は遠藤聡氏による) 120年前、驚嘆をもって書かれた紹介文にある通り、この子羊フィギュリンにも、自然を模倣した造形(骨格、肉付け等)が見られます。写真2・5・6・7をご覧ください。 釉下彩の特徴も「色が動いて美しさが増して」みごとです。写真4をご覧ください。凹部分にコバルトブルーがわずかに溜まっていますが、これも角度により強くあらわれてたり、茶色が前に出て見えたりします。ごく自然な変化です。 |
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