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- 英国1903年 マッピン&ウェッブのめずらしい宝石入れ 116年を経たアンティーク品 シルバー925 手彫金のモノグラム 肉厚の純銀 アールヌーヴォーとアールデコの融合 Mappin & Webb
英国1903年 マッピン&ウェッブのめずらしい宝石入れ 116年を経たアンティーク品 シルバー925 手彫金のモノグラム 肉厚の純銀 アールヌーヴォーとアールデコの融合 Mappin & Webb
英国1903年 マッピン&ウェッブのめずらしい宝石入れ 116年を経たアンティーク品 シルバー925 手彫金のモノグラム 肉厚の純銀 アールヌーヴォーとアールデコの融合 Mappin & Webb
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- 在庫数:
- SOLD OUT
- 商品番号:
- G742















堂々たる存在感。「肉厚の純銀」でしつらえられた宝石入れです。
伝統あるマッピン&ウェッブ社によって、1903年に作られました。アンティークのお品です。

イギリスのマッピン&ウェッブ(Mappin & Webb)は、銀製品で世界に名を知られた存在です。
1775年に創業(シェフィールドにて)、1897年にヴィクトリア女王よりロイヤルワラント(王室御用達の称号)を与えられ、今につづきます。製品の多くは、食卓を飾る銀器。ポット・大皿・調味料入れ・カトラリー等です。
そのマッピン&ウェッブのアンティーク品は、その時代の嗜好を反映したテイストに、アンティークならではの古色が加わり、格別の味わいを持っています。
ここでご紹介するのは、116年を経たアンティークの宝石入れ。小さな宝飾品のためのボックスです。
サイズこそ小さめですが(横幅8センチほど)、肉厚の純銀で作られており、重さは 105グラム あります。
天面・底面の作りをご覧ください。木瓜(もっこう)形が、フチ高にかたどられています。このフチ取りが造形を力強くしています(写真3・6・13)。
天面にはスッキリと端正に整えられたモノグラム。「 M 」を中心に、いくつかのアルファベットが組みあわさったモノグラムです(写真4)。こちらはフチ取りの強さに、柔らかなアクセントを加えています。
モノグラムの手彫りは、フタ裏に影響していませんし、フタ裏の刻印(ホールマーク)も天面の表側に影響していません。触ってみても銀が肉厚だと分かります。
天面・底面の曲線に対し、側面は直線の美です。建造物の円柱の連続を思わせます(写真9)。この側面の半円柱も、内部に影響せず、滑らかな肌です。肉厚です。
留め具はなく、フタと収納部が吸いつくように合います。開閉のたびに空気圧を感じる、精巧な設計です。
内部は「梨地に鍍金」で仕上げ、刻印は2箇所にあります(写真11・12)。
製造年代(1903年)はエドワード7世(ヴィクトリア女王の長男)の治世にあたります。国王の名にちなみ、この時代の嗜好をエドワーディアン・スタイルと呼びます。
エドワーディアン・スタイルは、直前のヴィクトリアン様式(古風な凝ったスタイル・重々しい格式)とは一線を画し、アール・ヌーヴォーの残り香である曲線の美・近代のパワフルなアール・デコの予感が入り交じる時代の空気を反映しています。
この宝石入れにも、アール・ヌーヴォーの曲線美と、アール・デコの近代的な直線美の融合があります。
マッピン&ウェッブのアンティーク品の中でもめずらしい宝石入れ。どうぞお楽しみください。

製造年 | 1903年 |
製造国・純度 | 英国・スターリングシルバー(925) |
メーカー | MN & WB (Mappin & Webb 社) マッピン&ウェッブ社 |
アッセイオフィス | ロンドン |
銀の重さ | 105グラム |

【 説 明 】
116年を経たアンティーク品でございます。
銀にスプリット(裂けた箇所)や修繕痕はございません。目に付く大きなクボミはございません。小さなクボミの点、小スレはございます。写真4・10・13でお確かめください。
内部の鍍金に経年変化がございます。写真7・12をご覧ください。これを考慮して価格を決めさせていただきました。
フタとの噛み合わせ部分に、スレが少し出ております。フタと本体が吸いついて、密閉度を高めるという作りでございます。どうしてもスレがございます。
(100年以上を経たアンティーク品としてのコンディションを申し上げております点、ご了承賜りますようお願いいたします)
【 サイズ 】
外寸… 8.1 cm × 5.7 cm(内寸… 7.4 cm × 4.8 cm)
高さ… 2.2 cm(内寸… 1.7 cm高)
重さ… 105 g
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