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- 英国1924年 純銀シルバー925 エレガントなリージェンシー様式 精緻なエンジンターン彫金 熟練職人の見事な技術 ジュエリーボックス アンティーク 内部は金色 スターリングシルバー
英国1924年 純銀シルバー925 エレガントなリージェンシー様式 精緻なエンジンターン彫金 熟練職人の見事な技術 ジュエリーボックス アンティーク 内部は金色 スターリングシルバー
英国1924年 純銀シルバー925 エレガントなリージェンシー様式 精緻なエンジンターン彫金 熟練職人の見事な技術 ジュエリーボックス アンティーク 内部は金色 スターリングシルバー
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- 在庫数:
- SOLD OUT
- 商品番号:
- F895
























95年前、イギリスで作られた純銀製のボックス。「リージェンシー様式」の宝石入れです。
ケースの手前側のゆるやかなカーブ、猫脚の曲線が、優雅でモダンなリージェンシー様式の特長をよく伝えています。
天面の飾りは「エンジンターン彫金」。さざ波のような模様を、すっきりと美しく表現しています。

イギリスのリージェンシー・スタイルは、繊細な優しさに、すっきりとした均衡を加味したものです。
繊細なエレガンスは、ケースの手前側のゆるやかなカーブ(写真2・6・21)、猫脚のほどよい太さ細さから成る曲線(写真4・7・8)、手を掛ける部分の美しさ(写真5・9・10)、天面の絶妙なふくらみ(写真3・4・6・7)に、よくあらわれています。
すっきりとしたバランスは、天面のさざ波のような模様にあらわれています。模様は一見して、小さな三角(▶)が整然と並んでいるように見えます(写真14)。
ところが目を凝らすにつれ、さざ波のような模様が出てきます(写真15)。もっと目を近づけると「——v——v——v——v」という細い彫金線に気づきます(写真16)。
ひとつのさざ波模様は、「彫金6本」で形作られています。どうぞ写真16の説明をご覧ください。
ひとつのさざ波模様(6本1組)は 2.4 ミリですから、彫金は「0.4 ミリごとに1本」という計算になります。一体、天面に何本の彫金がほどこしてあるのでしょうか…。
測ってみました。ケース手前のカーブの部分は、奥から手前まで大体 60 ミリありました。つまり彫金はざっと 150 本あるわけです。
この驚異のエンジンターン彫金については「スタイリッシュなボックス 見事な精度の全面エンジンターン」をご参照下されば幸いです。
またこの商品ページの上部にある「コレクションページはこちらをご覧ください」の画像をクリックくだされば、現代では(ほとんど)見られなくなった、エンジンターン彫金の技法のいろいろをご覧いただけます。
以上に申し上げた、驚異の直線彫金は、実際の手順としては、中央の円(カルトゥーシュ)を彫ってから行われます。その円自体も真円で、みごとな完成度です(写真5)。
まもなくアンティークとなる、美しいジュエリーボックス。内部も良好に保たれています。どうぞお楽しみくださいませ。

製造年 | 1924年 |
製造国・純度 | 英国・スターリングシルバー(925) |
メーカー | GWL & Co.(G W Lewis 社) G W ルイス社 |
アッセイオフィス | バーミンガム |
銀の重さ | 219グラム |

【 説 明 】
95年を経て、まもなくアンティークとなるお品でございます。コンディションは、95年の月日と考え合わせますと 大変良好でございます。
銀にスプリット(裂けた箇所)はございません。目に付くクボミもございません。
フタとの噛み合わせ部分に、スレが少し出ております。写真11・12をご覧ください。フタと本体が吸いついて、密閉度を高めるという作りでございます。どうしてもスレがございます。
(まもなくアンティークとなるお品のコンディションを申し上げております点、ご了承賜りますようお願いいたします)
【 サイズ 】
本体の外寸… 12.7 cm × 7.2 cm
本体の高さ… 3.7 cm 猫脚を含む全体の高さ… 5.5 cm
全体の重さ… 219 g
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